お寺さんのお施餓鬼法会に行って来ました。飢渇に苦しむ鬼を餓鬼といい、欲深い者のたとえに使われるようです。要するに餓鬼に飲食(おんじき)を施す法会です。
その功徳が、餓鬼に、無縁仏に、浄土におられるご先祖さまに向けられるばかりでなく、「五福」となって自分にかえってくるのだそうです。五福とは・・・この世における人間の一生のあいだに得られる五つの幸福のことで、1長寿であること、2財力が豊かなこと、3無病息災であること、4道徳を好むこと、5天命を完うすることなんだそうです。
(かるなの冊子から抜粋)
とても暑い日だったのですが、お説法や厳かな法会に清々しい気持ちになれました。自分を戒めるうえでも、いい機会だったと思っております。

生きとし生けるもの、有縁無縁の霊じゃないけれど、蝉が短い命を絶とうとしておりました。何故だか~命の尊さを考えさせられた瞬間でした。与えられた命を大事にしなければね。


おしろい花とぷり

目が覚めるような水色のお花でした。

ランタナ(白)
