真夏日の暑い日でした。完全防備でのお出掛けとなりました。自転車で坂をのぼっていた時のことです。例のお野菜の直買所のご主人が、スコップに何やらゴミのようなものを乗せて目の前を通られたのです。
その時・・・ 「おやっなんか変だな」と思ったのです。それは黒いカラスの骸だったのです。前の畑にでも埋められるのでしょう。そういえば頭上でカラスが騒いでおりました。それも~2羽でした。私は先を急いでおりましたので、気にはなりましたが、その場を後にしました。
驚いたのは夕方のお散歩の時のことだったのです。あのカラスがその場にまだいたのです。しかも2羽ともでした。連れ合いか、巣立った雛かは分かりませんが、その愛の深さを知り、感動というよりは切なさを感じてしまったのです。
それに比べると、いまの世の人の心の荒廃は、目に余るものがあります。忌み嫌われるカラスだって、家族を、仲間を慮る心を持っているのです。「あなた方も見習いなさいよ」と叫びたく思いました。もちろん・・・私も含めてですよ。

今日は突然の夏日だったこともあるのでしょうが、鴨がうずくまって微動だに動きませんでした。ズームで撮ったから・・・ボケてはおりますが。これも~とっても気になりました。あまりの暑さに参ってしまったのでしょうか。


ぷりは昼咲き月見草の前でクンクン・・・。この暑さで行きはよいよい、帰りは怖いでした。家にたどり着くまで・・・時間の掛かったこと。

シャクナゲ

ホタルブクロ

山アジサイ
