両親の所縁の地である山形へ妹夫妻と行って来ました。梅雨の時期でもあり、天候が気になりましたが、中一日だけ雨に祟れれましたが、新緑眩しい地を満喫して参りました。
思ったほど渋滞にも遭わずに・・・片道7時間くらいだったでしょうか。ただし運転手が一人だったので、ちょこちょこ休憩を取りながらでした。「えっ・・・私がいたでしょ」ってですか。いまや立派なペーパードライバーですから、固く断られてしまったのはいうまでもありません。真っ直ぐな道ならなんとかなると思うのですが・・・。

往きは東北道に乗りました。途中・・・とてもお高そうなバイクに乗った集団に会いました。次男も乗りますので、とても気になりました。そして~危険ではないのかとハラハラドキドキでした。ご本人たちはもろに風を感じたりと・・・気持ちがいいのでしょうね。
途中・・・残雪を残した月山が厳しい顔を見せておりました。周りはきらきらと夏の様相を見せているというのに。さすが~これが東北の景色なのだなと思いました。寒河江では31度もあり、とても蒸し暑くて~びっくりをさせられました。

2日目は父の生家がある由良海岸を散策しました。夏は海水浴場として賑わう風光明媚な所です。ここには奇岩がゴロゴロしており・・・飽きさせない海岸線となっております。
白山という周囲12㌔の島があります。妹のたっての願いでもあり、雨がぽつぽつと風が強かったのですが、階段を上り下りして1周をしました。いつもは遠くから眺めるだけでしたが、また違った感動がありました。父親が最後に行ってみたかった場所でもあります。


母の姉が営んでいた旅館です。いまは老健施設となっておりますが、屋号はそのままでした。昔、田辺聖子さんが執筆のために逗留されたとか。「すべってころんで」の小説の中に、お料理上手のおかみとして・・・叔母が登場しております。

柏戸記念館

藤沢周平のせみ時雨の映画村・・・過去にタイムスリップしたような気分でした。
金峰山の中の宮・・・車でここまで登ることができましたよ。残念なことに辺り一面・・・落書きだらけでした。ここまで来てまで~なんでなのと悲しくなりました。
ここは母親から聞かされたゆかりの神社です。やっと~ここも足を延ばすことができました。今回の旅は・・・お墓参り、親戚縁者にも逢うことができ、私の中では、ひと区切りをつけることが出来たそれでした。両親も喜んでくれたことでしょう。
