灼熱地獄の中、仔雀が道路の真ん中に落ちており、母雀が口移しに餌を与えておりました。こういう時はその場所に置いておきなさいといいますが、なにせ~道路の真ん中、それに熱いですからね。しばらく様子を見ていたのですが、結構飛ぶけれど、舞い上がれないのです。
猫カラスもいますからね。我が家の庭に移動させました。周りに米粒を撒いたら、母親も来ておりました。でもこれで御終いではありません。巣に戻れないのですから・・・。そうこうするうちに、声はすれど、親子の姿がいなくなってしまいました。蚊に刺されながら探し回った結果、暗渠の中に落ちておりました。
さてどうしたものか・・・鉄の蓋が堅牢で、開けられません。苦肉の策で、キャップの中に水を。リクのフードを柔らかくして入れてあげました。これで~2,3日もすれば飛べるだろうからと、様子を見ることにしました。
夕方のお散歩で鳥の餌を買ってきましたよ。ちなみに中にいっぱい入れておきました。
朝になって見に行くと、その姿はありません。???と思って待っていると、塩ビのカンから出てきました。つらつら~考えてみると、巣には他の雛もいるはず、何とかして蓋を外すべく努力をしてみました。やった~成功です。親は体力が残っていたのでしょうね。作業の最中に、飛び去ってしまいました。




お昼過ぎにはもう~その姿はありませんでした。きっと巣に帰ったことでしょう。いや~そう思いたいです。リクも覗いておりました。
親子の愛を見せつけられ、感激をしてしまいました。本能とは簡単に片付けられない場面を見たのです。美しい絆です。雀さんに教えられたようで、なんだか気恥ずかい自分がおリました。
漁夫の利でしょうか、茗荷を見つけました。o(^▽^)o



てっぺんまで花が咲くと梅雨明けというタチアオイが、見事です。明日も猛暑日。頑張らねば・・・。